エアコン工事【標準・配管カバー付き】違いを伝えるには

工事実績をどんどん伝えよう

標準工事以外の工事の情報をお客様に情報として届けていますか? 今回のチラシは、エアコンの工事提案チラシです。

今の時期6月後半は、すでに工事が忙しくなっていると思います。故障、買い替えでエアコン工事が集中する時期ですね。エアコンの製品チラシだけでなく、工事提案のチラシも活用しましょう。

施工した現場のチラシを配る理由

先程の工事施工チラシは、テープ巻き4mの工事以外も対応できることを伝えます。「家に似合わない配管工事をしている」「配管、テープがボロボロになっている」という場面にばったり出会ったことはありますよね。

新規のお客様に対して「エアコンの工事方法にご希望ありますか?」と質問をしながら渡すようにします。会えないお客様にはポスティングをしましょう。

ハウスメーカーの家なのに、なぜか、標準工事をしていて外観を損ねている。住んでいる方も、「カバーつければよかった」と思っていることもあります。

工事に関しては、「方法を聞いてくれなかった」「これしかできないと言われた」など、お話しをして分かることがあります。「工事をやり直したい」と考えていることもあります。

ですので、工事の事例を伝えることは、自社の丁寧な仕事をお客様に伝えることになります。既存のお客様よりも新規のお客様向けに配布するとよいです。

安い工事代と比較してはいけない

量販店は標準工事代込みなので、、工事代を安くしないとお客様に選ばれない。と思うあまり工事の例を提案できなくなるのはマイナスです。

安い工事代を提示するよりも、お客様の住まいにあった工事方法を提案しましょう。工事の説明はもちろんしていますが、それが言葉だけだとお客様はまったくわかりません。

配管カバーをつけて、室外機は架台を設置して、ドレーンは、露出部分を減らして塩ビパイプで配管しますね。

この内容がお客様の住まいに合っている工事だとしても、何がどうなるのかわかりません。ですので、工事例をチラシにして見てもらうようにします。エアコンを設置すれば、10年近く使います。室外機。お客様がよく歩く通路でないか、地面よりも壁面。床置き代で浮かしたほうがよいのか。など。生活に影響がでます。

10年近く使う製品であればこそ、初期の工事が重要です。取付をしたエアコンの現場を撮影しておき、工事事例として使う。撮影した写真をアルバムに入れておくだけでも、事例集になります。丁寧な工事を求めているお客様は大勢います。施工事例を見て伝えないと内容はわかりません。

お客様は「工事の違いを細かくわかりません。」 配管工事でも、スリムダクト77を1本とエルボを1個サービスしてもお客様はありがとう!とは言えません。

それは、工事のイメージができないためです。工事事例を見てもらい、配管カバーの工事の場合の部品代を一覧表にしてお客様に説明をしていれば、サービス分も「ありがとう」と喜ばれます。付加価値のある工事を提案すれば、お店の価値も高くなります。反対に、シンプルな工事になれば提案できることは少なくなり、「テープ巻き、プラロック工事、配管4m~5mでいくら?」の世界になります。

工事の見積もりの時に一言

エアコン工事の見積もり依頼を受けたときに、「長く使うエアコン。一度工事をしたら取りはずすことはほとんどありません.なので、美観を損なわず、万が一の修理のときにも困らない施工も提案させてください」と伝えます。

エアコン点検、クリーニングなどのサービスも行っていれば、そうしたサービスも伝えていきます。写真でなくイラストになるとこちらになります。

エアコン工事提案チラシ

エアコン工事提案チラシ

エアコン販売に使えるチラシ9枚

昨年紹介をしたチラシ9枚です。これから7月中旬まで販売数を伸ばせると思います。 ぜひ、活用くださいね。

エアコンの販売につながる9枚のチラシ

機種が掲載されているチラシの場合、今年の機種・省エネ性能・機能は載せるエアコンの情報に変更が必要です。

このチラシに加えて、メーカーさん作成の商品ラインナップチラシも一緒に配ってもよいです。

暑い中、何台も工事に対応している電気店さんには、工事でも適正な利益を確保してもらいたいと思います。

ポイント
お客様にとってベストな工事提案をしましょう。室外機の位置、配管の取り回し、スリムダクト使用など。長く使う物だからこそ工事もしっかりと行うことをチラシにして届けましょう。

参考:工事に関する情報を見える化する

ここではエアコンの工事チラシを紹介しました。工事に力を入れている会社であれば、施工の風景、工事のステップをチラシにしてお客様に届けるとよいです。

参考に太陽光では、このような内容になります。

太陽光発電システム工事の内容

太陽光発電システム工事の内容

こちらのチラシは工事の方法を伝えるだけでなく、お客様の住まいにどのような影響があるかも伝えます。屋根に何をするのか、室内に何をつけるのか。工事の工程を説明しつつ、屋根に行なうこと、室内に行なうことの情報も同時に伝えます。工事関係は、説明をするときに、たくさんの説明が必要になります。そうしたときに紙で見える化できていれば、お客様にとっては親切に教えてくれてありがとうになります。

この内容をA4一枚で出せば工事事例チラシ、この内容と合わせ他の太陽光発電のチラシを複数枚とローン返済計画をクリアファイルに入れ手手渡せば、アプローチブック(カタログに近い)になります。

A4に見える化できていれば、チラシの組み合わせ、渡し方を変えて活用できます。1枚のチラシがお客様にどんなことを伝えているのかを客観的に見ましょう。

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