ミッキーマウスの描き方とチラシ作成の共通点

ミッキーマウス描ける人!

「ミッキーマウスを知っている方?は手をあげてください」チラシ作成セミナーの参加者に質問をします。会場にいる方は、全員手をあげます。 次に、「ミッキーマウスを正面から見た顔を描いてください。」と伝え、3分ほどで書いていただきます。 もし、よければこのシートでミッキーマウスを描いて変化をお試しください。
ミッキーマウスを描いてみよう。

ミッキーマウスを描いてみよう。①の枠にまず描きましょう。

  3分後はどうなっていると思いますか? あなたも、ミッキーマウスを正面から描いてみてください。 今描いたミッキーを見て「絵は苦手なの…」と落ち込みすぎず、ブログを読んでください。 ミッキーの描き方をお伝えしますので、今描いたミッキーといくつか描くミッキーを比べてみてください。 変化に面白い気付きがあると思います。

頭の中にあるミッキーマウスをアウトプットすると

描き始めてしばらくすると会場はざわつきます。 終了時間の3分がすぎると、描きあげたミッキーを見て、「これはなんですか?」「僕は何を書いたんですか?」「恐い・・・」と、自分の描いたミッキーマウスを不思議そうに眺めています。そして笑いが起きます。 ほとんどが、ミッキーらしくないのです。 ときどき、キャラクターを間違えて描いている方もいます。 中には完璧に描き上げる方もいます。「キャラクターは家で子どもたちに描いているので、上手くなりました」と。 皆さんは、ミッキーマウスを知っています。まだ、ミッキーの描き方は知らないわけです。頭の中にイメージが浮かぶから知っている=できると思い込んでいる状態です。 次に、お手本を見ながら描いていきます。※シート枠②に※ 「このミッキーマウスを描いてくださいね」と、「購入したミッキーマウスのポストカード」を渡します。 (勝手に資料にミッキーを印刷していたら、大ペナルティーを受けるので市販のポストカードを配っています) こちらを参考にしてください。正面から見たミッキーマウス。 ポストカードと自分のミッキーと比べ、さらに笑いがおきます。 正面のミッキーはこの表情です。(リンク先にイラストがあります)
step6 の色を塗ったらほらミッキーのイラストです。 みんなも描いてみよう!超やさしいミッキーマウスの描き方!
お手本を見ながら描きます。 「さっきよりは上手くできたけれど、違うなぁ」「描けない」となります。 お手本があっても上手く描けない。 描き始める場所、書き順が全員違います。 鼻から描く人もいれば、目から描き始める人もいます。 描き上げたミッキーを見て、「さっきよりは、上手く描けたけど。。。何かちがうなぁ」と。 スッキリしない、ミッキーマウスが目の前に2点描かれています。 3点目のミッキーを描き上げたときに、気付きがあります。

最後には、0から完成までのステップを教えます。

頭にあるだけでは上手く描けない。お手本をみても上手く描けない。 ほとんどの方は、ここで悩みます。 どうすればいいのか?それは、白紙の状態から完成までのステップを覚えることです。ミッキーマウスですと、最初に○を描き、縦横の線を描いて、鼻を描く、、、とひとつひとつを覚えることです。 こちらの動画をご覧ください。 誰が描いても同じ手順で完成できるようにします。 世界一受けたい授業でも紹介されていました。 参考:ミッキー描いてみたブログ 参考:ミニーマウスの描き方 ミッキーを知らなくても、このステップ通りに描いた人のほうがミッキーマウスに似ています。

3つを書いているときの心理状態

ここまでは、描き方(方法)を1から行なえるようになると上達スピードが速くなること。成果として出やすいということを書きました。 もうひとつのポイントは、ミッキーを描いているときの自分の心理状態です。

①を描きだしているとき

「えっ~何か違う」「なんだかな?」と上手く描けない状態ですが、「あぁ、出てこないなぁ」という「上手くできないな?意外に描けない」というようにただ、描けないという状態でモンモンとします。描けないと諦める。全然描けないとひとまず完成する。描けないもんだねと笑っているなどです。正直、見た目で似ている、似ていないはありますが、自分で納得できれば終わりです。「絵心がなくて~」で終われます。

②を描き出しているとき

①に比べスタート時の気持ちは安定しています。理由は「お手本」正解が目の前にあるからです。ですが、今度はお手本に似ていないとなると、お手本通りに描くことに集中しすぎて、「違う。間違えた」と自分自身にダメ出しをしてしまいます。お手本を見て、自分の描いているミッキーを比較しては、違う、いい感じ?、あれっ?など、チェックして一喜一憂しています。完成が近づくにつれ、「あれっ?さっきよりは上手いけど、お手本には似ていないよね」と。 上手く描ける人は、「はいはいはい!」というように、短時間で集中して描き上げます。「そうそう!これこれ」とサクサク描いていきます。 ここは、人からの評価をされます。お手本に対して、似ている。似ていない。「ここが違うよね」と指摘される状態です。プロセスを見てもらっていないと、出来たものの判断で終わりです。どこでズレたのかが見ていないと分かりません。途中まではOKだった場合の修正指導ができません。お手本だけを設定して、プロセスを示してないと、「ダメ出し」が増えます。出来る人だけでき、できない人はできないということになります。 チェックをする人がパーツ単位でチェックができると、形の修正指導をして終わります。「目がもう少し大きい」「耳は小さく」というようにです。完成されたものを指摘して修正すれば、形として整いますが、永遠にチェックが必要です。

③を描きだしているとき

1.〇を描いて、2.縦横の線を描いて、3.鼻の上の線を描いて、4.鼻を描いて、5.口、6.あご、7.ほっぺ、8.目、9.Mヘアー、10.両耳というように順番に描きだしていきます。描きだしていくほどミッキーになるので、「へ~、ほんとだ」という状態でサクサクできます。一度に全部を覚えず、1、2、3、4・・・というように進めます。このときに、②のお手本をイメージしながら、お手本を見ながら行なうのと、言われた通りに行なうのでは気持ちが違います。完成をイメージしながらプロセスを順序よく行なうことで充実感が得られます。 また、必ずゴールできる道筋を理解した上で、さらにより良くするためのチャレンジもできます。人にもゴールまでの道筋を伝えながら、自分はあえてズレを意識しながらよりよい方法を探ることができます。同じプロセスですので、共通言語、⑨通の動きで話し合いができます。 「この通り描けばミッキーになりますよ」という内容だけ覚えても、言われたことを「まあまあ、そこそこレベル」で完成させて終わりです。 ゴールを明確にしてプロセス管理をすることで、目指すお手本に近づき成長をしていきます。
  • ①は、正解もわからず自己満足で終わる。アウトプットもしない可能性があります。できないけど、知っている状態です。
  • ②は、できる人。できない人に別れます。続けることで、形(完成形)は整っていきます。ただし、気持ちの起伏が大きくなり続けられる人しかできません。
  • ③は、ただ言われた通りにやって終わりか、お手本(ゴール)を目指して自分との違いを探し、微差レベルを修正して向上していくか。
独学で学んだことは、人に同じ手順で教えることが難しくなります。 ②の状態で、皆が違う手順で行うことで、どこを修正していいのかわからない、どこまで進んでいるのかわからないになります。 ③の状態を作り、お手本を示しレベルアップしていきましょう。 ①と②の状態では、1つのゴールに向かう力が分散します。1人ならいいでしょうが、3名、5名、と増えれば分散するよりも、集中できたほうがいいですよね。

ミッキーマウスの描き方を覚えましたか

どうでしょうか。こちらの動画をご覧いただき、ミッキーマウスの書き方をチェックしてください。こちらは、動画でなく、ブログで描き方を紹介されています。 東京ディズニーランド&ディズニーシー大好きブログ 描き方を伝えると、皆さん完成させることができます。
  • ①頭にあるミッキーを描いた場合
  • ②お手本を見ながら描いた場合
  • 描き方を覚えて描いた場合
3つの中では、描き方を覚えて描いたミッキーマウスが一番ミッキーマウスに見えます。 誰が見ても「ミッキーマウス」だとわかります。 最初に描いたものは、「ミッキーマウス」とはわからない。 重要なことは、プロセスの段階では、線でしかないけれど、ステップを進めるとミッキーマウスになっていく。 チラシ作りも同じです。 キャッチコピーだけ、アイキャッチだけ、デザインだけと偏るのではなく、お客様が知りたいこと、役立つこと情報をパーツで準備しておき、紙に配置をしていきます。 配置をしていく順番が決まっている。 必要な素材がわかっているため、何が足りないのか。今、どこまで進んでいるのか。あと、どれだけの工程があるのか。がわかります。
  • あなたが今作成しているものは、完成度は何%ですか。
  • あと、完成までにどれだけの作業が残っていますか?
の質問に答えられる方は、プロセス管理ができています。 プロセス管理ができるメリットは、
  • 社内で協力できることです。
  • 教えることができるです。
ひとりでチラシを作るのではなくて、 「お客様の感想は○○さん、プリントアウトしておいて」 「商品・サービスの特徴は○○さんが出しておいて」 「工事の手順は○○さんが書き出しておいて」と、強みを活かしたチラシ作成が可能です。 社内の価値を協力して一枚のチラシにするからこそ、反応が取れるチラシになります。 「パソコンが使えなくてチラシ作りできない」と言われる方がいますが、関係ないです。言葉にすることが重要ですから、手書きで書いた内容を、社内の誰かにパソコンで入力をしてもらう、トークをICレコーダーに録音して書き起こす。など、チラシを作る方法はたくさんあります。 できないことで諦めずに、できることにしていくことです。社内で協力をして一枚のチラシにすることができる会社は強いですね。

チラシの危険な作り方

どうしてもパソコン操作が得意な人にチラシ作成の業務の負荷はかかってしまいます。あれもこれもと頼んでいくとある段階で「もうできません」となることもあります。 事務員さんのパソコンが使える人にチラシ作成を頼む。 →商品知識がないため、カタログ&ネット情報の抜粋になる。 社長が手書きでラフを描き、パソコンができる人に作成 →思いつきのため、情報モレが発生する。安定して継続した成果が出にくい。 できる人だけで作成してしまう。 →チラシ作成に関われない社員さんが反発する。チラシ作成で人間関係が悪くなり、社内の雰囲気が悪くなる。 社内で作る価値は、お客様のことを、色々な角度で見つめ、喜んでいただくことを形にしていくなかで、営業のことを考え、対応をイメージします。 社内で作業のステップを明確にして、共有することを行ってみてください。チラシ一枚を作ることで、社員教育、会社の価値の見える化、営業力がつきます。

最後に

「ミッキーマウス知っている?ミッキーマウス描ける?」と身近な人に描いてもらうと、面白いミッキーで笑いが生まれますよ。 もうひとつ、ここまで読んでいるうちにミッキーの描き方を忘れているはずです。 頭では覚えた気になっているけれど、実際に描けないと思います。覚えたことは、何度も繰り返しをして体で覚えましょう。 繰り返すことで「できる」状態になります。ただ「知っている」「やればできる」で行動しなければ結果はでません。 ミッキーマウスの描き方のように、仕事のプロセスを説明できるようになると、安定してクオリティーの高い情報提供ができるようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です