前回ご紹介した「電気ポット」の点検チラシに似ているチラシを紹介します。 今回は、電子レンジのチラシになります。 最近では調理機能が豊富になり、高額なモデルもお客様からの指名で売れることもあります。年代問わず、素材の解凍、お料理の温めには使いますよね。 地域の高齢者の方には、欠かせない調理器具になっています。
電子レンジの点検チラシ紹介
本体の説明だけでなく、周辺のコンセントについても書いています。たこ足配線になっているケースもあるため、安全に使うために本体の消費電力によっては専用回路が必要ですよね。そうした電源のことも伝えます。安全に使うための情報提供を心がけましょう。
炊飯器の点検チラシでも書きましたが、点検チラシの目的は、買い替えだけではありません。安全に使う方法を伝えることを第一。次に、不具合がある場合の対策です。 こうした家電製品は、機械ものですので、どこでどんな状態になっているかを点検する必要があります。 「あれっ、おかしいな、動かないぞ」になる前に、「何かおかしいよね?」というときに連絡をいただき対応をしましょう。 お客様にとって、安全に使うための情報提供に徹することで、電気のプロとして認知され、結果仕事につながります。
庫内の電気が付いているから大丈夫
このように電子レンジの点検項目を書いています。とくに、たこ足配線、庫内の汚れは、安全に使う上でよくありません。電源工事、庫内の清掃など点検をするポイントがありますよね。 温まらなくなっていても、庫内灯がついて、ターンテーブルが回っていると「動いている」と勘違いしているケースもあります。 「そういえば最近温まらなくなってきているかも」と気づきになるチラシです。
お料理ワンポイントアドバイス付きチラシ
もう1枚チラシを紹介します。点検チラシとは別に、ワンポイントアドバイス系のチラシも喜ばれます。たとえば、こちらです。一人暮らしをスタートするときに向けての提案チラシ。下は、一人暮らしの言葉を変えました。
多機能モデルでも説明をすれば使いこなせる
温めだけでいいよ。簡単な機種でいいよ。というのは高齢者の方であれば言われますが、料理の仕上がりやちょっとした調理ができるなど、使い方を説明すれば使いこなせます。 説明が面倒と思う方もいるかもしれませんが、食べる楽しみを実感できるようになっています。
少し説明をする手間をかけて、お客様の食の楽しみにつながる機種をお届けするのもよいと思います。 パナクレールシーズあきばさんでは、こうしたお客様への納品のやりとりを記録されています。 喜ばれる体験をしているから、お客様のために手間をかけても商品を使いこなせるまで説明をしています。
参考 最近のオーブンは納品後が大切です。パナクレールシーズあきばあきばさんのホームページへ移動します。 お客様が製品をどのように使っているのか、どんな機能を喜んでいるのかも聞くといいですよ。