太陽光発電チラシ【7パターン紹介】

売電目的での販売ではメリットがでなくなっている太陽光発電システム。自家発電所として、蓄電池との組み合わせでの販売など提案力が必要となっています。

2019年5月現在、下記の内容での販売スタイルでは売れません。

太陽光発電システムは性能も向上しているけれど、太陽光発電を導入する補助、制度が変わったためです。

ただし、太陽光発電システムという製品の特徴を伝えているチラシですので、活用できる内容はお使いくださいね。

2019年6月追記:

太陽光発電のチラシを実際に使ってくださいね

今回は、太陽光発電のチラシを紹介します。太陽光発電システムは、 条件さえ合えばお客様にとってはメリットが多い設備です。 事前の現場確認、日照確認、光熱費の試算などあります。そうしたお客様に丁寧に接して説明をしていく必要があります。 「そんな提案はやりつくしていますよ!」と言われそうですね。 もちろん、すでに見込みのお客様への設置はほぼ終わっていると思います。 ただ、

  • 新規のお客様に提案していない。
  • 費用が合わないから提案していない。

という場合もあると思います。ですので、チラシ1枚配るメリットをお伝えします。

太陽光発電=住宅・エネルギーの仕事につながる

街の電器店様は、地域密着事業ですので、地元で安心です。 あとは、メーカーのパネル保証の説明、自社がどこまで定期点検、診断を行うかを伝えるようにします。

基本的な、工事の流れ、よくある質問、メンテナンスですね。これらをチラシにして用意しておきます。工事の説明を見ても、「お客様はわからないよ」と言われますが、説明をするためだけでなく、お客様の住まいがどう変化するかのイメージをしてもらうためです。 パネルの重さは?屋根は大丈夫なの?雨漏り対策は?など、お客様は住まいの変化を知りたいです。

言葉では、「〇〇さんに任せているから安心」といってもです。家族で話をしますので、直接話をしている人は安心していても、ほかのご家族の方からの疑問にも答えないといけません。そのため、お客様が不安に感じること、住まいの変化を伝えるための情報も提供します。 正直、どれだけ発電するか?月々の支払い。売電シミュレーション。太陽光発電システムの説明と、これは必ず行うことです。この部分では、差別化できないです。というのは、販売するうえで必要な「説明」の部類になるからです。

当然やることとそれ以外の情報にわけて情報発信します。 今回紹介をする「施工方法」「質問にお答えします」「アフターフォロー」情報は、お客様がどこかでわいてくる疑問に答える内容です。

施工方法チラシ

施工方法チラシ

 

質問にお答えします

質問にお答えします

 

アフターフォロー

アフターフォロー

アフターフォローチラシ工事の方法を知らせるチラシではなく、お客様の屋根に起こる変化、屋根に不具合がおきないように対策していますを伝える内容です。お客様の質問にお答えしますチラシは、メリットを伝えるためでなく、お客様がいまさら聞けない、勘違いしていることを修正するための内容。

アフターフォローは、取り付け後安心してくださいねというお店の対応を伝える内容です。 それぞれ、お客様に対して伝えたいことが違っています。それをすべて、「太陽光発電のメリット」として伝えるのはもったいないですし、もし、商品ありきで考えていたらこうしたチラシを配る発想にはなりません。

お客様の不安を減らす。お客様の住まいを大切にしますという姿勢。設置後も安心して発電を続けるためのサポートもします。を伝え、商品以外の魅力を伝えています。

新規のお客様に提案をするチラシ

さて次に、ご紹介するのは特に新規のお客様の屋根に対して提案をするチラシです。ずばり、「この屋根はいい屋根だなぁ~」という屋根を見つけたらポスティングしましょう。いい屋根は、訪問販売もやたらときますので、直接会って話をするよりも、まず一枚チラシをいれるとよいです。

発電が相当量見込める屋根の方で、まだ太陽光発電を設置していない方は、「明確な施工しない理由」をもっています。いきなりピンポンを押して突撃しても、「またか!もういらないよ」となる確率が高いです。他の業者さんからの提案も高い確率で受けています。

提案できる分母を増やすという意味で、「発電が相当量見込める屋根」を見たら、ポストに一枚入れさせていただきましょう。

太陽光発電システムチラシ

太陽光発電に向いていますよ~告知チラシ

屋根に何枚パネルが載るかがわかっていたら、計算ができますよね。お得を伝えるチラシを作ります。 こうして、提案をすることは、地域密着事業では可能です。近所を周り、屋根を見つける。作成して届けるです。 このときに、自分達の会社が地域にあることを伝えるチラシも用意します。 こうした自社を紹介するチラシを用意して、一緒に配ることで信頼されます。 買う・買わないの前に、「本当にメリットがあるのか、それに対していくら支払いが必要か」ということを伝えることができたら、お問い合わせがきます。

訪問販売対策「営業してくれてありがとう!」

ここまでは、自社のチラシ、商品・サービスのチラシですね。さらに、ライバル対策のチラシも準備します。訪問販売業者さんに仕事をされてしまうケースもあります。 積極的にお客様の近くで話をするということでは、素晴らしいです。ですが、あとあとのメンテナンスができないでは、お客様のメリットが減ります。 ですので、最低でも相見積もりまでをできるようにしなければいけません。 そのときに使うチラシです。

注意喚起チラシ

悪質な訪問販売にご注意ください

万が一を防ぐためのチラシになります。こうしたお客様への情報提供を積極的に行っていると、熱心に情報を届けてくれると信頼されます。誤解をされるといけないので書きます。

訪問販売=悪質と言ってはいけません。 一部の業者さんが粗悪な工事を行ない、アフターフォローも行なわないというのは、お客様がお支払いをするお金に見合わないということで電気店さん、もしくはほかの業者のほうがメリットがあるという意味です。太陽光発電のメリットを受け取って欲しいという気持ちで、誠実に訪問営業をされている会社さんもあります。

電話営業、ミニコミ誌広告、折込み広告、インターネットを活用した広告戦略というのは、会社の営業努力です。こうした営業努力をしている会社さんに対して、自社も何か行動をしないとお客様の選択肢に入ることもできないということは忘れないでくださいね。地域商圏にチラシを定期的に配ることは、自社の営業活動のひとつになると思います。 訪問営業さんがこられて、商品説明を行ないクロージングされ契約をしてしまう。。という流れでなく、他も検討をしてもらい、納得のいくお取引をしてもらいたいという理由で配るチラシです。 少なくても、相見積もりまではできないと、気付いたらお客様の屋根に太陽光発電が取付けられていた。ということになりかねません。

メーカーの設置基準も情報として伝える

設備に関する情報として、メーカーの基準などのチラシもよいですね。商談のさいにお客様に提供をする情報を前倒しして配るイメージです。 どこかで説明をする情報ですので、先に配って活用することもよいです。

設置基準お知らせチラシ

設置基準お知らせチラシ

この3枚は用意しておき、カタログ、シミュレーション資料と一緒に渡してもいいですし、個別に渡してもOKです。 設置基準のチラシも、商品知識としてもっていて、説明できないといけない情報です。お客様は耐久年数がどのくらいなのか?工事の際の基準というのは、なんとなくあるだろうが正確には知りません。 こうした基準があることを伝えることで、品質に信頼をおくことができます。 ここまでに紹介をしたチラシはどれもすぐに使えるものだと思います。よければ、どんどんお使いくださいね。

会社の実績を1枚のチラシにする

ここまでのチラシは、商品・サービス・工事を伝える内容です。次に紹介をするチラシは、自店の施工実績を伝える内容です。 各家庭を発電所として、何件の設置を行なったのかを記載します。発電の総容量も書くといいですね。そうすると、お友だちの屋根やご近所さんの屋根もあるはずですので、「◎◎さんも工事を頼んだんだなぁ」と安心感になります。こうした事例をわかりやすく伝えるチラシも作成して配るようにします。とくにリフォーム、工事関係では実績が伝わりますので、ぜひ作成ください。

施工工事実績チラシ

施工工事実績チラシ

お客様にとってメリットある提案

最後になりますが、お客様にメリットのある提案は話だけではわかりづらければ、チラシやホームページなど営業ツールを使いましょう。 情報を探しているお客様と出会えますし、自社が何をしているのかまで伝えることができます。 お客様は新しい情報には興味関心を示してくれます。 最終的には、お金と交換する価値があると思えば、購入をしてくれます。お客様にとっての価値を考えてチラシ作成、営業ツールを作成しましょう。

リフォーム、家電製品のチラシも掲載しています

このブログの中ではリフォーム、太陽光発電、家電製品販売の成功事例を紹介しています。 ぜひ、ご覧くださいね。ここで紹介をしているチラシは『ゴク楽チラシパック』というチラシテンプレート集に収録されています。 チラシ作成の時間短縮になり、チラシを配るネタが1年間つきません。

チラシ販促の初心者の方から、自作もしている、定期的に配布も行なっているという方も、今配っている情報にプラスしてお使いいただけます。チラシ内のイラスト、写真を素材としてもお使いいただけますので、素材集としても活用いただけます。かなり幅広くお使いいただけます。

おまけ:産業用提案チラシ

家庭用だけでなく、産業用の提案チラシも用意しておきましょう。自宅設置に興味ないが、産業用に興味ある方もいます。その際は、「空いている土地お持ちですか?」と一言質問をしてお渡しするとよいですよ。お客様にとってメリットのある話ですので。提供する情報はお客様に役立つ情報という自信があるから、配ることができます。自信がない状態でチラシを配らないようにしましょう。

産業用太陽光発電チラシ

産業用太陽光発電チラシ

高額商品になればなるほど、情報は喜ばれます。太陽光が設置されているからお客様にはならないと思わずに次の提案として、蓄電池や他のエネルギー事業のチラシを届けることもありです。ぜひ、こちらのエネルギー事業関係のチラシもご覧くださいね。

太陽光発電・エネルギー関連【14枚のチラシ】

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