点検チラシ【ジャーポット】

お盆が終わり、8月も終わりますね。 秋口に売れる商品・サービスの提案をすでにスタートしているお店さんもいると思います。 とはいえ、まだ暑い日でエアコンも工事をしていると思います。 9月以降どんなチラシを配ればいいでしょうか?

お客様が使う前にお知らせをするチラシ

秋口には、ポットの点検チラシを配りましょう。 温かい飲み物を飲むときに使う家電製品ということで、ポットをそろそろ準備する方がいます。 使い方とは別に、点検・湯アカ・カルキに関しての情報を提供しましょう。

電気ポット点検チラシ

電気ポットの点検チラシ

電気ポットの困りごとを書き出す

お湯が出ない、お湯が出にくい では、症状が違いますよね。 特に相談が多いのが、お湯が出にくいだと思います。 湯アカが詰まっている、フィルター交換のタイミングなどあります。 こうしたお客様からの相談事例を項目として書き出して並べています。ちょっとした部品交換でOKですよ、ということも伝えます。

1.わからない事例はメーカーサービスに確認

対策がわからない場合は、写真を撮影して、メーカーサービスに確認をしましょう。 電話でなく、メールで送信しておいて、返事を待つのもよいです。 そうすることで、返事がメールであればテキストデータで残ります。

また、お互い手の空いたときに返事をもらうことができるので他の仕事ができます。お客様からは困りごとの情報が集まり、 メーカーさんからは解決方法が集まります。

2.買い替えか修理か お客様が望むことを実現する

当然、100%全ての問題が解決できるのが理想ですが、お店の考える解決と お客様が求める解決は異なる可能性があります。修理のほうが安くなるからと修理を勧める電器店さん。 お客様としては、修理できることはわかったし、修理のほうが安くなることはわかっているが、 買い替えをしてもいいなぁと思っている場合です。 買い替えの金額も了承している場合、お客様が求める解決として買い替えを勧めるのがよいとなります。 というのは、ポットであれば、もう少し容量を大きくしたい、反対に小さくしたいなど、 何かしらの要望があれば、買い替えしてもいいかなぁと思っているからです。 製品として、使える・使えないという視点でなく、 お客様が日々使う製品として、満足しているかも確認しましょう。

3.困りごとの調べ方

お客様がどんなことで悩んでいるのか?を調べるにはネットがオススメです。 製品ごとにどんな困りごとがあるのか、を調べるには、取扱説明書がオススメです。 それぞれの調べ方を書いていますので、ご確認ください。

当たり前の話なのですが、取扱説明書に書かれている内容はチラシ作成時のネタになります。

お客様の困りごとを見つける方法①【ネット活用】 お客様の困りごとからチラシを作る方法②【取扱説明書】

使っている製品に目を向けると情報提案の幅が広がる

お店が売りたい製品。お客様がまだ手に入れていない製品、新しい製品・サービスだけでは、 提供できる情報に限りがあります。ですが、現在お客様の使っている製品を快適に使うための情報提供をすれば、喜ばれる情報提供ができます。

情報提供量=お店のセルフイメージです。もし、家電製品を売るお店だと思っていると、家電製品に関する製品情報だけを届けます。お客様が快適な家電製品を使うためのサポート企業だと思えば、お客様の家にある家電製品の使い方やメンテナンスの情報も届けます。 ホームドクターだと強く意識していれば、リフォーム、住まい、エネルギー、家電に関する情報を届けることができます。

あなたのお店は、何を提供する存在ですか?在り方があっての行動です。ぜひ、自店はお客様にとって◎◎の存在です!を決めてください。 できることが増えれば情報を届けないともったいないです。 一年間を振り返りこれまでに、どんなチラシ、DMをお客様に届けましたか。

見返してみると、自店がどんな情報提供をしていたかわかると思います。これもチェックしてくださいね。配ったチラシは間違いがない事実ですから。 点検系のチラシは、 「お使いになる前に点検してみてくださいね」の一言で手渡しましょう。

点検系のチラシは配る側にストレスがなく、お客様には喜ばれる情報です。 詳しく、こうした情報提供のチラシがどうして必要なのかを知りたい方は、無料の動画とノウハウで解説していますので、下記よりご覧くださいね。

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