「工事が忙しくて、チラシ配布ができない」そんな時は。
「これから、夏になるとエアコン工事が忙しくなるので、チラシを配れないので、どうしたらいいですか?」という質問を受けます。
仕事が忙しいことはいいことなので、忙しい時期にチラシを配るための時間を作る必要はないと思います。
ただし、やらなければいけないことがあります。 それは、「訪問先」ではチラシを配り次の提案をすることです。(ちなみにこの記事は4月中には読んでもらうとよい内容です。理由は本文に)
工事後5分の時間をつくる
エアコンの工事に訪問をしたお客様に、リフォーム、商品、サービスを提案するチラシを渡します。お客様と面談をしていますので、お話しをするチャンスです。
訪問をする前に、提案できる内容をチェックして、チラシ類を用意します。工事の時間+お話しをする時間も入れて予定を組みます。多忙期は、少しでも早く次の仕事に向かいたいというのは当然なのですが、少しだけ5分でも時間をとりチラシを渡しましょう。
エアコンの多忙期には、一日に何件と工事の予定を詰め込みすぎてしまうケースがあります。「工事の予定が多くて、予定を入れないと終わらない」と言われる場合は、その通りだと思います。 とはいえ、せっかくお客様とあっているのですから、チラシ1枚だけでも渡す習慣を作ってください。
夏場に工事が集中しないように、早期販売として、見込みのお客様には提案をするのもよいです。特に昨年、夏場に調子が悪くなったお客様には、点検訪問をするなどもあります。 まず、ひとつはエアコン工事に伺うお客様にチラシを渡すことを行ってくださいね。
お客様にチラシを郵送する
夏場は、エアコンの工事があり、巡回の時間をとりにくいため、チラシを2枚とあいさつ文を入れ郵送します。あいさつ文には、「この時期がエアコン工事で忙しく、お届けしたい情報を郵送させて頂きますね」という言葉を入れます。文末には、「何かありましたら、いつもと同じようにご連絡ください。かけつけます」と入れます。
そうすることで、お客様は、「忙しいお店」「必要な情報は届けてくれた」と安心します。お客様に配るチラシとしては、「エアコンのリモコンチェック」・「エアコンの使い方」など、季節に関係した内容がいいですね。
お客様は、しっかりと稼いでいるお店に安心します。あなたが忙しいことを喜んでくれます。お店を応援してくれる存在でもあります。
サービスメニューチラシを常に持ち歩く習慣
夏場の時期は、顧客の家で工事をしていると、近所の方が声をかけてくることもあります。 そのため、名刺、サービスチラシは持ち歩くようにしてください。そこから、仕事が生まれます。
- 新規のお客様に行なうこと。それぞれのお店で決める内容です。
- 名刺を渡す。
- サービスチラシを渡す。
- 依頼された仕事以外に困りごとはないかを確認する。
- お店に帰ってから、依頼された仕事のお礼。他の仕事の提案チラシを送る。
何をするかを決めておきます。最初の面談時の対応は重要です。お客様のことを知らないからできることがあります。知らない時期に、お困りごとはないかを聞くこと、新製品や新サービスの提案をすることは自然です。関係ができてから提案というのは、難しく考えすぎです。
お客様が購入するのは、商品かサービスです。購入できるものを提案することが大切です。新規のお客様の対応は、別の投稿に詳しく書きます。
新規のお客様、まだお取引歴が短いお客様にはサービスメニューチラシは必ず渡しましょう。何をしてくれるのかをお客様は知りません。
サービスメニューチラシの作り方はこちらを参考にしてください。
100個のサービスメニューチラシの作り方 参考:100個のできることを載せたサービスチラシの作り方暑くなるこれからの時期、次の売上を作る活動 訪問時のチラシ渡しを行ってくださいね。 コツコツしたことですが、必ず成果につながります。
- 早期販売を提案して、仕事が集中しないようにする。
- 郵送にて、情報提供を行う。
- 工事後5分の提案時間を作る