除湿器の消耗品交換チラシ
今回は、除湿器の消耗品交換案内と雷の日に配るチラシを紹介いたします。
雷の日?知らない方は、最後に紹介をしますので、お付き合いくださいね。
雷の日と売上がどうして、つながるのかも説明いたします。
今回テーマに取り上げるのは除湿器です。
除湿器のフィルターを交換せずに使っているという方は意外に多いです。
フィルターの交換時期を知らない、交換することも知らないというような方から、
シーズンオフの時のお手入れをせずにフィルターを痛めてしまうケースもあります。
使う前にお知らせをするというタイミングでの情報提供になります。
また、定期的な掃除もしていないため、本体全体が汚れているケースもあります。
今回、ご紹介をするチラシもですが、
点検系のチラシは、お客様自身で今の自分の家電製品の状態がわかるようにすることがポイントです。
チラシを読み、内容に気になる部分があり、
お客様自身で確認をすることができなければいけません。
自分で点検する。点検できないので、相談がある。チラシを捨てられて終わり。
というように、それぞれの行動は人それぞれですが、ただ買い替え目的の誘導する内容はお客様に失礼です。
また、自店で販売した除湿器だけでなく、他店で購入した除湿器のお客様にも役立つ情報です。
ですので、お店の無理強いではないですし、
除湿器がある、なしは関係なしで配ればよいです。
除湿器は、ホームセンター、通販、量販店でもお持ち帰り商品で購入できますので、
自店で買わずに他店での購入ケースが多い商品です。空気清浄機もそうですね。
自店で販売していないからといって対応しないのはもったいないです。
さきほどの除湿器のチラシを配るとすると、
- 除湿器をもっているお客様 ・・・ 除湿器点検チラシを読み、行動する。
- 除湿器をもっていないお客様・・・ 家電製品のメンテナンスをしっかりサポートしてくれるお店なんだと信頼が増す。
どちらにしてもお客様の印象に残ります。
除湿器の点検チラシを読んで起こす行動は、フィルター掃除、フィルターの点検、購入年数の確認、本体の掃除、本体の試運転、何もしない。
チラシをゴミ箱にすてる、チラシを保管する。電話をかけるなど、ある程度、行動が予測できますよね。
除湿器、空気清浄機は「室内の空気をきれいに保ちたい・湿気をとりたい」目的ですので、フィルター類が古ければ買い替えをすぐにします。
汚れたまま使いますね。という人は少ないです。
汚れたまま使うメリットがないからです。
チラシも梅雨時だけでなく、秋口、冬にも使えます。
お客様の使い方に合わせて情報をのせていきます。。
こうして、一年のいつ必要になるかがわかるので、準備しておき、チラシにして届けます。
変わる部分というのは、商品の部分と除湿方式の部分くらいです。他の部分は同じですよね。
新規客獲得用にも、既存のお客様への配布でもどちらでも使うことができます。
春、夏、秋、冬 という季節だけでなく、1月には●●、2月には●●、・・・、12月には●●と、
どんなことを伝えれば、お客様のお役に立てるのかの視点で考えると、情報提供のチャンスはたくさんありますよ。
まずは、除湿器のチラシを
ぜひ、お使いくださいね。
除湿器を使うお客様というのは、湿気を取りたいという方ですので、体調管理や空調管理などにも意識があります。
そうすると、エアコンの高級モデル。ジメジメ対策。空気清浄機などにも関心があります。
使っている製品から、どんなことに関心があり、興味をもっているのかが予測できます。
そうすると、お客様が求めている商品・サービスを提案しやすくなります。
部屋干しに使っている場合、
洗濯槽のクリーニング、乾燥までできる乾燥機付き洗濯機。再熱除湿モデルのエアコンも提案できます。
あとは、いきなり商品を提案するのではなく、快適な空間作りに関しての情報を届ける。
たとえば、扇風機、サーキュレーターなどもですね。
エアコンの時にも役立つ情報ですから、お客様も喜びます。
電器店さんであれば、エアコンの納品時に説明をしているとは思いますし、聞かれたらお答えしていると思います。
できることを見える化して、必要なタイミングで届けることができます。言葉で説明をするよりも親切だと思いませんか。
お客様にとって求めていることを実現するための情報提供です。色々なことが提案できると想いませんか。
さて、さきほど紹介をした除湿器のチラシを見たお客様から、フィルターの交換依頼があった場合、ただフィルターを届けて終わりではいけません。
フィルターの注文を受けたら、次にすること
除湿器のフィルターの注文を受けたら、ほかの製品のフィルターもいかがですか?と確認をしてください。
空気清浄機、エアコンなども、確認をしてください。
加え、家電製品全般の消耗品も取り寄せできますので、お任せくださいね。
と伝えて、消耗品取り寄せのチラシを手渡します。
1つの商品・サービスから、次必要なものがないかをチェックしていくことが大切です。
まとめて注文が獲得できます。お客様は、まとめて問題が解決できるので、満足度が高くなります。
電器店さんの中には、消耗品は儲からない、説明不足でフィルター類の交換を積極的にしていないケースがあります。
ですが、お客様が快適に家電製品を使うために必要な交換部品です。
定期的に交換することで性能を維持できますよとちゃんと伝えてくださいね。
この消耗品チラシは、店頭在庫ではありません。
注文して取り寄せすることで対応すれば問題ありません。
早期発見、注文、納品という余裕がある流れです。
「今すぐに欲しい!」という対応ではないので、お客様も慌てません。
高級なモデルを使っていても、点検、清掃を怠ってしまい、性能を発揮できない家電製品もあります。
それは、もったいないです。お客様に納品をして使い始めてから、どのようなことがあるか、部品交換が必要であればいつ行うのがよいのかもお伝えしてくださいね。
ただし、交換部品の注文を入れる、入れないは最終的にはお客様の判断です。
お店は情報をまず届けるようにしてください。
そうすることで、消耗品の売上も馬鹿にならないなぁと実感していただけます。
6月26日に配るチラシ。6月26日は何の日?
さて、最後は6月26日に配るチラシです。
こちらは、今日は何の日で調べると出てきますよ。
こうした、情報提供のタイミングはたくさんあります。
お店の計画で取り組みをしてくださいね。
もちろん、防災の日の取り組みも忘れないでくださいね。
おそらく、どのチラシも最初から最後まで読んだと思います。
お客様に読ませるという意識もなく、内容に目を通してもらい、手元に残してもらうことができるのが、
情報提供チラシです。
お客様の生活の安全と快適な暮らしに関わることはすべて情報として届けることができます。
以前、紹介をしたチラシの最後は「自店の店名ロゴを統一する」ことで、いつもありがとう。になり、
電気のことなら、●●でんきさん。 リフォーム頼むなら、●●でんきさん。
と信頼され、仕事を獲得していきます。
もし、いままで、特価、台数限定、期間限定、などのチラシが中心だとすると、
思うような成果にならず苦しかったと思います。
お客様から、プロだと認められる情報を届けていきましょう。